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【サンムーン・シングル】ギガドリマンダ【第三回MASTERS準優勝】

シングル 構築記事

こんにちは、発寒厨(_cizayox)です。
第三回MASTERSという大会で、準優勝という成績を収めることができましたので、使用した構築を紹介したいと思います。

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ポケモン 特性 持ち物      
ギガイアス 砂起こし さらさら岩 ステルスロック 重力 大爆発 ストーンエッジ
ドリュウズ 砂かき 地面Z 剣の舞 アイアンヘッド 岩雪崩 地震
ボーマンダ 威嚇 ボーマンダナイト 竜の舞 炎の牙 捨て身タックル 地震
ウルガモス 炎の体 炎Z 蝶の舞 ギガドレイン むしのさざめき オーバーヒート
パルシェン スキルリンク 王者の印 氷の礫 殻を破る 氷柱針 ロックブラスト
キノガッサ テクニシャン 気合の襷 キノコの胞子 マッハパンチ 岩石封じ 種マシンガン

結果

第三回MASTERS準優勝

概要

現環境は多種多様なポケモンがいるため今回も上から制圧をすることを目標とし、Z技の登場で強化されたドリュウズに目をつけた。

極端に数値が高いポケモン以外は4 252 252という振り方が最高の振り方であるので、自身の展開を押し付けるために目立った調整は行わず単体の性能を高めたポケモンがほとんどである。

QRのレンタルチームはこちら
3ds.pokemon-gl.com

個別

ギガイアス

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意地っ張り 砂起こし 
191(244)-205(252)-150-72-102(12)-45@さらさら岩
ステルスロック 重力 大爆発 ストーンエッジ

大爆発→181-120メガガルーラ
88.3~104.4% 砂ダメージ込みで70%で落とせる

H振り+砂嵐で十分な耐久を備えているので数値の最も高くなる配分とした。火力の目安としてはH4メガガルーラを大爆発+砂ダメージで落とせるくらい。
ステルスロックを撒き、場を整える役としては耐久に振り切った方が良いように思えるかもしれないが、そのようにしても多くの攻撃を二回耐えることは難しいと判断し攻撃に回した。
攻撃に回すことの最大のメリットは、初手に来ることが多い、ギガイアスとドリュウズどちらにも強いポケモン(ガブリアスやカプ・レヒレなど)に対して大爆発を打つことでドリュウズの地震圏内に安定して入れることが出来ることである。これは非常に大きく、本来は地面Zを打たなければいけない相手に対してZの節約が出来るので、その後の相手の行動を縛りやすい。
大爆発の分かりやすい運用イメージは、地面タイプにも等倍で通すことが出来る「岩Z」である。

ドリュウズ

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意地っ張り 砂かき
185-205(252)-88(60)-63-85-133(196)@地面Z
剣の舞 アイアンヘッド 岩雪崩 地震

準速バシャーモ抜き
余りBで142ミミッキュのZシャドークロー+影打ちを耐え

Z地震→183-116ガブリアス
97.2~115.3% ステルスロックを撒けなくても一発で倒せる火力はある
A1Z地震→195-156霊獣ランドロス
102~120.5% 覚えておくと便利な計算。重力下では霊獣ランドロスでもドリュウズは受からない。

現環境ではドリュウズに対して数値で受けて更に遂行出来るポケモンが少ないことから採用。
砂嵐の状態ではS266の状態から地面Zでガブリアスを一発で落とすことが出来ると表現すれば伝わりやすいだろうか。
ギガイアスの構成からしてほとんどドリュウズが剣の舞を積むことは出来ないが、ナットレイやクレセリアなど、剣の舞を無くしては突破が怪しいポケモンの存在を考えるとやはり切れなかった。
この程度Bに振ったくらいではミミッキュに対して怪しいように思えるかもしれないが、ミミッキュの型の豊富さ故に意地っ張りでAに振り切り、シャドークローと影打ち+ゴーストZの個体数、更にアイアンヘッドで怯む確立を考えると十分である。

ボーマンダ

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意地っ張り 威嚇
171(4)-205(252)-100-117-100-152(252)@ボーマンダナイト
竜の舞 炎の牙 捨て身タックル 地震

ドリュウズが相手の地面タイプと対面してしまった際の引き先。これは相手目線ではドリュウズがアイアンヘッドなどで怯みを狙い突っ張る可能性を考えると、安易にボーマンダへの交代読みの行動が出来ないことを利用した立ち回りとなる。
炎の牙である理由はウルガモスを選出しなかった場合のカミツルギやナットレイ、テッカグヤへの打点。羽休めは机上論では便利であるが、この配分では打つ機会がないと判断した。

ウルガモス

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控えめ 炎の体
161(4)-58-85-205(252)-125-152(252)@炎Z
蝶の舞 ギガドレイン むしのさざめき オーバーヒート

Zオーバーヒート→215-92カバルドン
114.4~134.4%
C1Zオーバーヒート→201-110メガボーマンダ
76.1~89.5% ステルスロックを絡めれば炎Zでも突破可能
C2Zオーバーヒート→325-157きせきラッキー
59~69.5%
C2オーバーヒート→同上
39~46.4%

能動的にどちらの特性も発動させることが出来ないと考えたので、猫騙しや不意打ちなどで発動する確率が高いであろう炎の体を選択。
カバルドン絡みの構築を崩せるように炎Zオーバーヒートであり、五世代での崩し方を踏襲した。さらにダメージ計算式の通り、一度有利対面を作れば受けループもラッキーから崩すことが出来る。
そしてもう一つ炎Zを役割破壊Z(無超飛行など)より評価している点は打ち逃げ出来ることである。役割破壊Zは蝶の舞を積むことが前提であり、そのタイミングで相手の陽気スカーフガブリアスや、気合の襷持ち物理アタッカーが投げられる可能性まで考えると安定しているとは言い難いと判断した。
範囲が狭まっているように思えるかもしれないが、ステルスロック+C1↑炎ZオーバーヒートでH振りメガボーマンダまで確定で倒すことが出来るので問題ない。
サブウェポンにギガドレインを採用した理由は、パルシェンやボーマンダと並べて選出することがほとんどであるのでカプ・レヒレへのダメージを優先した。

パルシェン

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意地っ張り スキルリンク
125-161(252)-201(4)-94-65-122(252)@王者の印
氷の礫 殻を破る 氷柱針 ロックブラスト

七世代で最強だと信じて止まないポケモン。ボーマンダやウルガモスが止まりやすいミミッキュやガブリアスを起点に積んでいく。
起点にするポケモンの性質上一発で倒される可能性は急所以外ほとんどないので、この構築では気合の襷の上位互換である王者の印とした。元々持ち物が無くても強いポケモンであるので、怯んだ場合思考を使わずに勝てる持ち物は非常に相性が良い。

キノガッサ

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陽気 テクニシャン
135-182(252)-101(4)-72-80-134(252)@気合の襷
キノコの胞子 マッハパンチ 岩石封じ 種マシンガン

当初この枠は重力とのシナジーがある催眠術を覚えたメガゲンガーであったが、伸ばした砂ターンがゲンガーの身代わりを残すために試行回数をかける戦術と噛み合っていなかったためキノガッサに変更した。
ギガドリ選出が出来ない際に相手のカプ・レヒレが重くなってしまいがちなのと、襷パルシェンへの回答として採用。
陽気のメリットとしてはパルシェンに対して有利な確率を押し付けることは勿論、カプ・コケコやメガゲンガーを岩石封じ一回で抜けることにある。意地っ張りは火力を、陽気は安心感を買っているという考え方が持論だ。

選出

まずギガドリ+1の選出で勝てないかを考え、霊獣ランドロス+テッカグヤなどの厳しい相手には裏の展開で崩す方法を考える。
表選出(ギガドリ+1)をする場合の残りはほとんどがボーマンダとなる。ドリュウズが止まるポケモンは霊獣ランドロスやギャラドスが多く、それらに対してはボーマンダに交代することで有利になりやすいからだ。
裏選出(ドリュウズを出さない)をする場合は基本的に選出が自由になるので、ステルスロックが刺さっているような相手にはギガイアス+ボーマンダやウルガモスのような選出をするし、相手の初手にゲッコウガやカプ・レヒレのような水タイプが予想される場合にはキノガッサから入ることもある。
いずれの選出でも大切になるのは、自分が選出したポケモンが相手のどのポケモンで止まるかを認識し、そのポケモンを起点に出来るような選出を心がけることである。
受けループに対してはガッサウルガパルをベースに考える。

総括

無理な相手はほとんどいないが、知識のある受けループに対してはかなり不利を強いられてしまう。
トリックルーム展開が厳しいように見える並びではあるが、ギガイアスを残してトリックルーム下で暴れさせる他に、そもそもドリュウズの攻撃で現環境メジャーなトリックルーム始動のミミッキュが怯む可能性を考えると厳しいとは感じなかった。
ギガイアスを場を整えるポケモンと判断して行動してくる相手が非常に多かったので、ギガイアスで崩しを行うことが刺さったように思える。