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【サンムーン・WCS2017】エレキボール眼鏡カプ・コケコ入りビートダウン【シーズン2使用構築】

初めまして、ぺやんぐ(@_peyangu_)と申します。
この度WCSレートシーズン2の前半にて使用した構築を紹介したいと思います。

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結果

シーズン開始~2/15までの100戦集計で勝率約7割
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概要

シーズン1でのカプ・レヒレの流行を受け、眼鏡カプ・コケコを使用したいと思い組み始めた構築。
眼鏡電気技を最大限に通していくことを考え、シーズン2で数を増やしたスカーフガブリアスを更に上から縛ることのできるスカーフキュウコンを隣に添えることが決定。
上記2体ではS操作を絡めた構築の相手をすることが苦しいので、切り返し要素にもなるトリックルーム+鈍足アタッカー裏に置き最終的には下からの制圧を狙っていきます。

QRレンタルチームのURLはこちら
3ds.pokemon-gl.com

個別

カプ・コケコ

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特性:エレキメイカー
性格:控え目
実数値:145-*-105-161-96-182
努力値:0-0-0-252-4-252
技構成:10万ボルト/ボルトチェンジ/エレキボール/マジカルシャイン
持ち物:拘り眼鏡

・177-150カプ・レヒレに10万ボルトが164〜194
・突撃チョッキ持ちの204-122テッカグヤにエレキフィールド10万ボルトが204〜240
・砂嵐時の191-102ギガイアスにエレキフィールドエレキボール(威力150)が199〜235
・267-130カビゴンにエレキフィールドエレキボール(威力150)が235〜277
・進化の輝石持ちの192-161ポリゴン2にエレキフィールドエレキボール(威力120)が102〜121

構築の始まりであるカプ・コケコ。
ミラーや他の最速130族などには別で上から殴れるポケモンがいるので火力に特化しています。

メインである10万ボルトと電気の通りの悪い相手に打てる強力な全体技のマジカルシャイン、スイッチトリルと相性が良く相手に負担をかけながら盤面調整が可能なボルトチェンジはすぐに採用が決定。

特筆すべきはエレキボールという技で、この技は相手が自分より遅いほど威力が上がります。
準速カプ・コケコ(S実数値182)の場合、威力の決定は以下のようになります。

相手の素早さ(実数値) 1~45 46~60 61~90 91~182 183以上
威力 150 120 80 60 40

このように最遅45族(実数値45)以下のポケモンから最大威力の150をたたき出すことが出来、眼鏡込の火力はデンキZ雷の約1.2倍に値します。
エレキフィールド状態では数を増やしているギガイアスを確定1発、食いしん坊リサイクルカビゴンはキュウコンの吹雪等で先にダメージを与えることで木の実を発動させずに倒すことが可能。
あまりの火力の高さに卒倒してしまいそうです。
カビゴンは鈍いを積まれてしまうと物理での処理がきつくなってしまうので特殊技で処理ルートを作れるのはとても便利でした。

威力150の下は、最遅62族(実数値60)以下のポケモンに対し120になります。ポリゴン2が最遅(実数値58)であればDに特化していてもフィールド込み2発で処理ができます。

自分以外でこの技を採用しているカプ・コケコを見たことはありませんが、命の珠持ち等でも鈍足に対しかなりの打点を得られるのでもっと採用されてもいいように感じます。

キュウコン

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特性:雪降らし
性格:臆病
実数値:149-*-95-133-120-177
努力値:4-0-0-252-0-252
技構成:吹雪/フリーズドライ/冷凍ビーム/氷の息吹
持ち物:拘りスカーフ

スカーフガブリアスを縛り上げるスカーフキュウコン。
スカーフカミツルギと対峙した場合でも行動できる可能性を捨てないために最速。
霰時必中で高威力全体技の吹雪と水タイプへの打点となるフリーズドライ。無振りカミツルギにいい乱数でダメージが入り、ワイドガード警戒や非霰時の命中安定の最大打点として冷凍ビーム。
最後の枠の氷の息吹は確定急所技であり、ミスト(サイコ)フィールド状態で特防上昇のシードを発動させたバルジーナを配分次第ではあるがカプ・コケコの10万ボルトと合わせて倒しにいけます。(217-139まで確定落ち)

コケコと並べて出すと特性の発動順でほぼスカーフであることが相手にバレてしまいますが、その分初手にガブリアスが来た場合には相手の行動が読み取りやすくなります。
キュウコンでガブの処理が出来なくても釘付けできてしまえばそれだけ隣の電気技を通しやすくなるので、相手を疲弊させて後半のトリル展開から制圧を狙いやすくなります。

ちなみにSを2段階上げたイーブイの上を取れるので、ピッピイーブイに対して眼鏡マジカルシャインと吹雪を連打するだけでバトンタッチをさせる前に倒しきることが出来ます。

ポリゴン2

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特性:ダウンロード
性格:冷静
実数値:191-*-110-172-117-58
努力値:244-0-0-252-12-0
技構成:冷凍ビーム/10万ボルト/トリックルーム/守る
持ち物:進化の輝石

トリックルームの起動役には自身も殴れる範囲が優秀な進化の輝石を持ったポリゴン2を採用。
早めに相手を倒しきることを意識してHCベースの配分。
ガブリアスの処理をするために冷凍ビームはまず確定。次にギガイアスがイワZを消費した後にカプ・レヒレやテッカグヤの処理をしやすくする為に10万ボルト。
オニシズクモ入りのトリル相手にもこの技があるとないでは戦いやすさがかなり変わってきます。
最後の枠には当初トライアタックを入れていましたが、この2ウエポンである程度の範囲を取れるため、トリルを張る前に飛んでくるZ技を絡めた集中攻撃を凌ぐ守るを入れました。
しかしながら使いどころが結構難しく、苦手どころを振り返るとシャドーボールや目覚めるパワー地面等でも良かったかもしれません。

ギガイアス

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特性:砂起こし
性格:勇敢
実数値:191-205-150-*-102-27
努力値:244-252-0-0-12-0
技構成:ストーンエッジ/岩雪崩/ワイドガード/守る
持ち物:イワZ

天候を上書きでき、高い耐久を活かして相手がトリルを張るタイミングでも後投げしやすいギガイアスをトリルアタッカーに選択。
ポリゴン2が回復技を持たない為、なるべく一度のトリックルーム中に制圧を狙えるようにイワZを持たせました。
その意図から配分もAに特化しています。
最大打点であるストーンエッジと、削れた相手を一掃でき追加効果も期待できる岩雪崩。
トリルを張る前に倒されてしまうことを防ぐ守る。
最後の枠にはサブウエポンが欲しかった場面よりも、ワイドガードがあることで対拘り持ちやミラー・再戦などで勝ちを拾えた場面が多かったのでワイドガード。

ウインディ

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特性:威嚇
性格:意地っ張り
実数値:187-178-101-*-101-125
努力値:172-252-4-0-4-76
技構成:フレアドライブ/インファイト/ワイルドボルト/神速
持ち物:拘り鉢巻

・最速テッカグヤ抜き

威嚇によるサポートと鋼タイプが重いのでウインディを採用。
重めなベトベトンやポリゴン2にも大きく削りを入れられる拘り鉢巻を持たせています。
上記の理由からフレアドライブとインファイトを、終盤の掃除役になれる神速を採用。
残りは相手のウインディと裏の水タイプに一貫するワイルドボルト。
配分は行動回数と相手への負担を意識して最低限の素早さのみを確保し残りをHAに。

選出率は低めでした。

ライチュウ

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特性:サーフテール
性格:臆病
実数値:135-94-70-147-106-178
努力値:0-0-0-252-4-252
技構成:サイコキネシス/10万ボルト/猫だまし/アンコール
持ち物:エスパーZ

・145-96ドレディアにエスパーZサイコキネシスが151〜178

最後に構築に入ってきたポケモン。
過去に地面Zを持ったガブリアスとサンドパンもこの枠に入れて試しています。
スイッチトリルの他にもう一つ相手の展開に強い要素が欲しいと考え、元々高い素早さからエレキフィールドを利用し相手のS操作の更に上を取りにいける為採用に至りました。
またカプ・コケコとセットにしない場合でも、猫だましによりプテラやファイアロー等の追い風展開を阻害しにいくことが出来ます。

持ち物はサイコキネシスでドレディアやカプ・コケコを1発で処理できるようにエスパーZを持たせています。
ギガイアスと同時選出のときはZの使い時に注意しながら立ち回ります。
10万ボルトは言わずもがな、フィールドの恩恵を受けるメインウエポンでありペリッパーゴルダックには特に通していきたい技です。
最後は終盤の詰めなどで守るを固定し安全に勝ちを狙いにいけるアンコール。
トリル下でも最低限のサポートができるフェイントも候補ではありました。


選出

一例ですが参考までに。


・先発:f:id:peyangu67:20170308230207p:plainf:id:peyangu67:20170308230212p:plain 後発:f:id:peyangu67:20170308230223p:plainf:id:peyangu67:20170308230228p:plain
基本選出。電気技と氷技を上から打ち疲弊させた後にトリルから制圧を狙う。

・先発:f:id:peyangu67:20170308230432p:plainf:id:peyangu67:20170308230212p:plain 後発:f:id:peyangu67:20170308230223p:plainf:id:peyangu67:20170308230228p:plain
ガブ+ファイアローorプテラorエルフーン等に。追い風要員を猫だましで動きを止め吹雪で倒していく。

・先発:f:id:peyangu67:20170308230207p:plainf:id:peyangu67:20170308230432p:plain 後発:f:id:peyangu67:20170308230223p:plainf:id:peyangu67:20170308230228p:plain
ペリッパーゴルダックやドレディアコータス、電気技の通りが特に良い場合などに。

・先発:f:id:peyangu67:20170308230207p:plainf:id:peyangu67:20170308230212p:plain 後発:f:id:peyangu67:20170308230432p:plainf:id:peyangu67:20170308230944p:plain
Sの高さと先制技でひたすら上から殴る選出。相手のトリル展開が見える場合には出さない。

雑感

守る持ちが2体しかおらず、拘りアイテム持ちが3体とかなり前のめりな構築になりました。
相手もビートダウン系の構築だと勝敗に関わらず、立ち回りや試合内容はかなりあっさりしたものになることが多かったです。
シングルバトルで対面構築を使ってるような感覚でした。

単体で辛いと感じたポケモンはガラガラ、ジバコイル、突撃チョッキを持ったメタグロス及びバンバドロ、トリトドン、ハリテヤマ等。
カプ・ブルルが入ったコントロール系の構築の相手もかなり厳しかったです。

スカーフキュウコンは単体での性能は高くないので、眼鏡コケコありきでのポケモンであると感じました。
眼鏡コケコ自体の使用感は良く、単純に高いSから高火力を撃てるのは強かったので今後も他の構築を組む際に採用するかもしれません。

次はもう少し守る持ちが多く立ち回りに柔軟性を出せる構築を組みたいと思います。