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【VGC2017】追い風フワライド【バトルロードグロリア北陸予選ベスト8】

VGC2017 構築記事

こんにちは。ユラ(@yula0106)です。
先日バトルロードグロリア北陸予選である"北陸オフ"に参加し、ベスト8という成績を収めることができました。
大会が近づいてから急遽間に合わせた構築なので、練度はあまり高くないですが、その構築を紹介したいと思います。


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結果

バトルロードグロリア北陸予選 第10回北陸オフ 予選スイスドロー4勝2敗 12位抜け
決勝トーナメント2回戦負け
ベスト8

概要

フィールド展開時に必ず発動することができる「シード系」のアイテムと特性「かるわざ」を持ったフワライドの相性の良さに注目し、高い素早さから安全に追い風を起動し、後続のポケモンでの一掃を狙う構築です。
フワライドが追い風起動後に置物になることを防ぎ、苦手なロングゲームを意識した構築への対応策として「小さくなるバトン」を採用し、それと相性の良いポケモンを組み込んでいます。

QRレンタルチームのURLはこちら 
3ds.pokemon-gl.com
※カビゴンの"おんがえし"がレンタルチームの仕様上"からげんき"になっています。

個別

カプ・コケコ

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10万ボルト/ボルトチェンジ/マジカルシャイン/守る @命の球
臆病 145-*-105-147(252)-96(4)-200(252)

追い風下での制圧はもちろん、追い風が切れてしまった後の掃除役としても非常に優秀なポケモン。
先発から繰り出して仕事ができるよう"ボルトチェンジ"を採用し、カプ・コケコの持つ最も強力な単体技"10万ボルト"と最も強力な範囲技"マジカルシャイン"を採用し、前のめりな構築であるため、交代先が確保できないことから盤面を整えるための"守る"で技が4つ埋まりました。
シンプルな構築なので配分も最もカプ・コケコの良さが活きるであろう素早さに補正をかけて特殊攻撃と素早さに努力値を割いています。

カプ・テテフ

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サイコキネシス/マジカルシャイン/10万ボルト/守る @精霊プレート
控えめ 145-*-96(4)-200(252)-135-147(252)

フワライドのサイコシード起動役でもあり、追い風下でも強力な制圧力を誇るポケモン。
技に関してもカプ・テテフが持つ最も強力な単体技"サイコキネシス"と最も強力な範囲技"マジカルシャイン"を採用し、追い風のターン数を無駄にしないために殴り合える範囲を増やすために10万ボルトを攻撃技として選択し、カプ・コケコと同様の理由で"守る"。
カプ・テテフも例に漏れず最も強い配分であろう特殊に補正をかけて特殊攻撃と素早さに努力値を割いた形にしています。

ガブリアス

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地震/岩雪崩/剣の舞/守る @ジメンZ
陽気 183-182(252)-116(4)-*-105-169(252)

前述のカプ・コケコとカプ・テテフとの攻撃面の相性が良く、追い風下での活躍が十分見込めることから採用。
ガブリアスは非常に強力な範囲技"地震"を使えるものの、単体技は抜き性能を期待するには心許ない技しかないことから"ジメンZ"を持たせることで単体技を確保。
地面技が当たらない飛行タイプのポケモンへの有効打となり、追い風で上をとった状態での怯みも期待できることから"岩雪崩"を補完技として採用。
残り1枠は追い風のターンをしのいでくる相手の守るタイミングで合わせられたり、特性"威嚇"での火力ダウンや相手の後続にいる耐久値の高いポケモンに対して無駄なターンを消費しないために"剣の舞"を採用。
"守る"と配分については前述したとおりの理由です。

テッカグヤ

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ヘビーボンバー/ニトロチャージ/宿木の種/守る @食べ残し
陽気 177(36)-140(148)-124(4)-*-130(68)-124(252)

  • 1段階下降ニトロチャージで135-151カミツルギを確定3発
  • ニトロチャージで144-151カミツルギを確定2発(自分が見た出回っている情報の中で最も物理方面が堅そうな配分のもの)

ここまで採用してきたポケモンとは少し方向性が異なるポケモン。
前述のポケモンたちで不安要素となるカミツルギなどのポケモンに対して、追い風絡みでも厳しそうな構築相手に役割を持っています。
またここまで採用してきたポケモンたちは汎用性に優れたポケモンであり、グッドスタッフとしても選出が可能であり、詰め筋として別のゲームプランを担うこともできます。
ただ基本的な使い方は「追い風で押し切れなさそうな相手に対して、テッカグヤを処理しきれない盤面を作り、仁王立ちエンド」が主となっています。
そのような使い方であるため、処理範囲が多い"宿木の種"と"守る"は必須となり、テッカグヤを処理しきれない盤面作りに大きく貢献する"ヘビーボンバー"と"ニトロチャージ"が入り、綺麗に技が4つ埋まります。
また後述のフワライドのバトン先としても優秀であり、特防上昇や回避率上昇の恩恵を強く受けることができます。
遂行速度自体は他のポケモンと比べて遅いので、気を付けないと相手を倒しきる前にこちらが倒されてしまうので、選出どころをいかに見極めるかが難しいポイントでもあります。

フワライド

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金縛り/小さくなる/バトンタッチ/追い風 @サイコシード
臆病 225-*-69(36)-*-102(220)-145(252)

  • C147カプ・コケコのデンキZ10万ボルト耐え
  • スカーフカミツルギを抜けるように最速

シード系アイテムの登場によって場に出た瞬間に特性"軽業"を発動でき、高い素早さを持つことからかなり安全に追い風を起動できるポケモン。
タイプ面でも猫騙しが当たらないゴーストタイプであり、追い風役としてはうってつけのポケモンのように見えます。
ただ懸念される部分としてはサンダーやスイクン、ファイアローと違って相手にかける圧力が弱い部分にあります。
そのため、高耐久のポケモンを用意されたり、リフレクターや光の壁でしっかり時間をかけて戦ってくる相手が非常に苦しくなってしまうのですが、それに対応するために"小さくなる"を採用しています。
結局は避けるか避けないかの勝負になってしまいますが、これがあるとないとでは相手に与える印象は大きく変わるように思います。(自分の中では変にシャドーボールや鬼火を入れるよりもよっぽど強いと思っている)
もちろん普通のパーティを相手にするときでも基本的には"小さくなる"のほうがよっぽど有用だと考えていて、その大きな理由として相手のヘイトを集めることができるという点にあります。
フワライドに注目が行くということは隣のポケモンの行動回数を増やせるということだし、フワライドにZ技を使ってもらえるなら追い風ターンを残しながら裏から迅速にメインアタッカーを展開することができる上に相手は切り札を失っている状態になっていると考えています。
その"小さくなる"を最大限に活かせる上に、サイコシードでの特防上昇を引き継げるバトンタッチも自然と入ります。
残り1つの技は"金縛り"を選択しており、その理由としては、相手のメインウェポンとなる技を上から封じてしまえば、相手はそのターン行動できないため、隣のポケモンの行動回数確保に繋がっています。
横に並ぶことの多いカプ・テテフが苦手な"ヘビーボンバー"や"スマートホーン"などの鋼技を封じてしまえばのびのびカプ・テテフが動かせる盤面を作れ、フワライドのことを知らない相手をカモることができることから特にBO1である今大会で有効だと判断しました。

カビゴン

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恩返し/10万馬力/鈍い/リサイクル @イアの実
勇敢 252(132)-154(76)-112(212)-*-141(88)-31

  • 10万馬力で167-130ガラガラRを確定2発
  • 6段階上昇恩返しで192-156進化の輝石ポリゴン2確定1発
  • 178ウインディの鉢巻インファイト耐え
  • 147カプ・コケコの球エレキフィールド10万ボルト2耐え

ここまでで辛いトリックルームやロングゲームを前提とした構築への誤魔化しとして採用。
勿論、自身が展開に参加することもできます。
フワライドのバトン先として抜群の相性を誇り、決まってしまえば1体で4タテすることもしばしば。
鈍いか腹太鼓かの選択は悩むところではあるが、小さくなるをする余裕がなく特防上昇のみでバトンを渡すこともあり、"詰ませる性能"を重視して"鈍い"の採用に至りました。
技構成もシンプルなものであり、メインウェポンの恩返しとそれを補完する10万馬力、再生回復の中でもかなりの性能を誇るHP半分回復の木の実+リサイクルでほぼほぼ動かないなという印象です。
※カビゴンの"おんがえし"がレンタルチームの仕様上画像では"からげんき"になっていますが本来は"おんがえし"で採用しています。

総括・雑感

  • かなり前のめりな構築であるため、追い風のターン内にダメージを稼げないと崩しきれないことが多い。負けた試合及び辛かった試合はこれらの課題がもろに浮き彫りとなる形となった。
  • 逆にこれだけシンプルに組み切った構築でも予選抜けができるパワーがあり、これをベースに仕上げればさらにパワーのある構築が作れそうという手ごたえもあった。
  • まだまだこのルールへの理解が浅いのでしっかりやりこんで「強い構築」を考えたい。

最後に、北陸オフ参加者の皆さん、お疲れ様でした。